院長清水寛子
1958年大阪女子医科大学(現・関西医科大学)卒業後、広尾の日赤医療センターに勤務。川崎病の発見者である川崎富作氏の下、小児科診療を学ぶ。1962年開院。近年は医師である娘夫婦とともに医院を運営。長年の臨床経験をもとに、親身な診療を続けている。
一人ひとりを丁寧に診療
子育ての悩みや不安にも応える
当院は1962年の開院以来、地域のお子さんたちの健康を見守ってまいりました。50年以上たって開院当初の患者さんのお子さんやお孫さんにもご来院いただいていることを大変うれしく思っています。
お子さんが緊張しないよう、診療時も白衣を着ないスタイルを続けてきました。また、診察待ちの時間や診察後でも親御さんに読んでもらいたい絵本を配置し、希望があれば貸し出しも行っています。診療においては親御さんのお話をじっくり聞き、お子さんの様子を丁寧に観察することにより現状をしっかり把握し、お薬は必要最小限とし、飲みやすさも重視しています。
現在は娘夫婦とともに医師3人体制で、受付でのトリアージから診療、お薬の処方や飲ませ方までお一人お一人に細やかな対応を心がけています。また、「小児かかりつけ診療科」制度を導入し、お子さんの成長・発達や日々の子育てに不安を抱える親御さんの些細と思われる心配事にもお応えしております。医療とは関係のない子育てに役立つ情報もアドバイスいたしておりますので、お気軽にご相談ください。
医師清水千鶴
母である院長の姿を見ながら育ち小児科医師に。1998年より東京医療センターに勤務、現在も非常勤医師として診療に従事。清水小児科医院では、東京医療センターでの経験や知識を生かし、アレルギー科を担当する夫とともに院長を支えている。近隣の駒沢小学校の校医、駒沢保育園、上馬保育園、日生上馬保育園ひびき、キッズスマイル世田谷上馬、上馬つきの木保育園の園医も務める。
母娘で協力して診療に携われる喜びを胸に
地域の小児医療へのさらなる貢献をめざします
開院以来、院長は地域のお子さんの健康を見守りながら、懸命に私を育ててくれました。昼休みには母の顔になり、診療時間になると医師として患者さんと真剣に向き合う姿を見てきましたので、現在、院長とともに当院での診療に携われることに大きな喜びを感じています。
お子さんが怖がらずに来てくれて、楽しく過ごせるような院内環境づくりは開院当初から変わっていません。またお薬をしっかり飲んでもらうため、お一人お一人に合わせて処方できるのは院内処方のメリットであり、患者さんとの距離が近い当院ならではの良さだと思っています。院長は検査が今ほど発達していない時代から多くの患者さんを診ており、確かな臨床の目を持っています。親御さんのお話をじっくり聞き、お子さんの様子を丁寧に観察する昔からの診療スタイルに、東京医療センターで学んだ知識を加え、今後もより的確な診療の提供をめざしてまいります。
また、大学病院研修時に皮膚科で学んだ知識を生かし、赤ちゃんの湿疹への薬の塗り方や、あせも・虫刺され・日焼けなどの対処法もお応えしています。
受診しやすい
環境づくりに注力
基本的には予約なしでいつでも受診いただけます。患者さんのニーズに対応できるよう予約システムを試験的に併用し始めました。
お薬は院内処方が
中心です
具合の悪い子どもを受診後薬局へ連れていく負担を軽減するため、目薬や塗り薬を含めた必要最小限のお薬を院内で処方しています。
白衣を着ない
診療スタイル
お子さんに恐怖心を与えないよう、当院の医師は白衣を着用していません。待ち時間を楽しく過ごせる院内環境づくりにも注力。
近隣医療機関と連携し
医療を提供しています
東京医療センター、国立成育医療研究センター、東邦大学医療センター大橋病院や近隣の眼科、皮膚科、小児歯科などと連携。
小児科
子どもの健康について幅広く診療を行っています。親御さんの話をよくお聞きし、お子さんの様子を丁寧に観察することで、正確な診断・適切な医療に努めています。親御さんの子育てのお悩みにもお応えしていますので、ご心配なことがありましたらまずはご相談ください。
アレルギー科
アレルギーの診療を行っています。当院では受付で清水浩信医師がお話を伺い、症状に応じた適切な診療につなげています。気管支喘息のガイドラインに即した薬物療法、アトピー性皮膚炎のスキンケア、食物アレルギーに対する管理指導・経口免疫療法など行っています。アレルギー性鼻炎は人によって効果を得にくい薬剤があるため数種の薬剤からお薬を選択しています。スギ花粉に対する舌下免疫療法も可能です。
清水小児科医院
東急田園都市線 駒沢大学駅から徒歩7分